中秋の名月
窓を見たら月がきれいに見えて、虫の音が涼やかに響いてきたので日記を書こうと思いました。
いえ。
実は虫の音は日記を書き出したら聞こえてきたので書き足しました。
本当のところは月が見えたので書こうと、急に思いたったのです。
Why?
今日、お隣からお月見団子を貰いました。
夕食がいつもより少なめだな、と思ったらそういうことだったのですが。
母は「月って見えているのかしらね〜」…と窓も見ることもなく、そう言った後、むしゃむしゃと、わりと重みのあるそのお月見団子を2個、ペロッと平らげました。
月より団子。
こういうデリカシーのない人がどんな俳句を読むんだろう…(彼女は俳句・俳画を習って早数年…)
この人の無神経な場面に出くわすといつも思うことです。
もう寝なくっちゃ…本当はいつまでも、空に明るく浮かび上がるお月様を眺めて起きていたいところだけれど…