rururu☆

思いつくまま 気持ちを記録。。

米リーマンブラザーズ破綻のニュースで…

分からない事。
アメリカ政府は今年3月の証券5位、ベア・スターンズ処理で、米連邦準備制度理事会FRB)が焦げ付きを覚悟で3兆円近い緊急融資を実施、JPモルガン・チェースへの救済合併を支援した。また、政府系住宅金融公社2社を政府管理下に置くことを決めた…など救済している金融機関がある一方でリーマンブラザーズは何故一貫して公的資金投入を拒んだのか。
大統領選挙前に多額の公的資金を使うことで国民に不安を与えることを避けた、(そうじゃなくてもアメリカの財政状況はとても良くない、らしい)とかいう見方があるようですが、じゃあなぜベア・スターンズは救ったの?
この2社の区別がどうしても分からない。


上記について追記…リーマンへの措置は3月の公的資金投入で市場を混乱させた故、との判断によるものか。


バンクオブアメリカメリルリンチを買収の方向。
AIGの経営危機が報じられている。…経営破たんした米証券大手リーマン・ブラザーズと同じようにサブプライム問題にかかわっていたAIGが、投資会社との融資交渉に失敗。AIGでは、FRB連邦準備制度理事会)に400億ドルものつなぎ融資を要請。しかし当局は受け付けず株価は6割も下落、格付会社が次々に格下げ。これに対し、グループ会社から200億ドルの融資が可能となり、FRBも金融機関に700〜750億ドルの融資を求めるなど、打開策が模索されている。日本支社では、アリコやAIGスター生命保険AIGエジソン生命保険の生保3社、AIU保険会社アメリカンホーム保険会社の損保2社があり外資では最大級の規模。
*日本の金融機関でリーマンに投資をしている会社の投資総額1700億…今後資金の焦げ付きにより回収不可能な資金も出てくる恐れ有り。〜あおぞら銀行、みずほコーポーレート銀行、新生銀行(380億円の損失)、中央三井信託銀行千葉銀行日本生命保険三菱UFJフィナンシャル・グループ(240〜250億円の損失)みずほフィナンシャルグループは、200億円弱の損失が生じる可能性があり、このうち、みずほ信託銀行では、118億円の損失が見込まれることから、2008年9月の中間連結決算の業績予想を下方修正した。