飛び石連休

最近、ハッピーマンデーとかいう休日法のおかげであまり飛び石連休にならなくなったので、珍しい感じがします、火曜日のお休みって。ハッピーマンデーは連休を増やして皆さん出かけましょう、お金をたくさん使いましょう…って言う発想の基に作られた…ということだと思いますが。奥様たちには不評な面もあるみたいですね〜たとえば、出かけなくちゃいけないという強迫観念にとらわれる…みたいな。うちの親たちみたいに子供より自分のことが大事な人たちにはこういう感覚はわからないと思うんだけれど。たぶん、「嫌なら出かけなければいい。金を出すのは親なんだから、出かけるか否かは親が決めること」…と言い放つだろうな…
あと、ハッピーマンデーとかいってもともとのお休みの日にちが変わっていたりすると、祭日って言われても何の祭日だったのかわからなくなってしまう…もともと、祭日ってそれぞれに意味があってそれを考えるためにお休みにしましょうって言う意図の下に制定されたのだと思うのですが。それが、日本人は仕事ばっかりしてお休みをとらないから祭日をもっとお休みしやすい日に変えましょう…って…なんか意味が違うような…こういうことをしたって、結局は休日出勤する人もいるわけで、業種によってはあまり意味がないところや、祭日はお休み、と就業規定に謳ってある会社などはそのおかげで他の日にしわ寄せがきたり…とか。
自分もたいした仕事ではないにもかかわらず、なかなかお休みが取りづらい…というのは本人のやり方が悪いこととか考え方を変えれば事態は好転してくる、とか考える余地はあるとは思うのですが。正社員の人はもっとその辺が難しいのだろうな…とは思います。でも、体面上お休みしないと会社の規定に何日お休みできます…っていえないので無理やり休まされる…で、出勤した後は仕事の山…そんな環境も恐ろしい気がします。

海外では何週間もバカンス…って、当たり前のように取られている所がたくさんあるわけなんですが…
どうやって仕事を回しているんだろう…常々不思議に思います。