rururu☆

思いつくまま 気持ちを記録。。

nenkin

生保の営業部の総務の為、自分にはあまり関係ないけれど、営業部の朝礼はよく聞こえる。。っーか、目の前でやってるんだけれど。最近は部長自ら一押し商品の具体的長所と件数につなげる直接的戦略の伝授。ヒジョーにやり手の部長らしく、やっぱり自社の商品の特徴と、世の現状と、そこで一般市民は何を不安に思っているかを考えた上でどうアピールしていくか、というお話がすごくわかりやすい気がした(※私たちは営業活動をしないので資料を手にしていないし、半分聞き。。的なところもある)部長自らがそういうお話をされるって。。自分の部の成績面での状況はあまり分かっていないのだけれど。。そんなにいいわけでもないのかもしれないな。

先日来、ずっと一押しなのが年金保険。。という気がしている。年金の制度改革によって、人の状況によって受け取る年金額がどう変わるのか。それによって人はどう備えていくといいのか。。みたいな話かな。

20分以上の講義の末、急にくるっと後ろ(私たち側)を向かれて「こちらの方たちも他人ごとではないと思われますが。。」と言われた時はどきっとした。え。。私の事?って。

自分がこの先本当に年金をもらうような年まで生きていったとき、自分の生活がどうなっているんだろう。。って、多分本当は絶対考えるべきだとも思うし、でもその悲観的将来を具体的にする事が怖くて(悲惨であることには間違いないので)、でもそれを知ったからってどうすればいいのかもわからないのであれば、今から生きているかもわからない先の事を思い悩むっていう事にパワーが出ない。。どーしよー。。で思考は止まっちゃう。老後の為の事を最優先に、好きでもない人と結婚できるほど大人にはなれない。将来の方向性で袂を分かち、事あるごとに意見の食い違う人と一つ屋根の下で暮らす事の精神的苦痛をいやというほど味わってきて、お金の為にまたあの生活をしようなんて思えない。それなら空腹の末に餓死した方がずっとまし。

本当に生きているのかなぁ。。自分の予定では年金受給資格年齢前に死ぬことになっているんだ。そうであれば今年金の心配をする必要はないでしょう?先々の事ってそういう不確定要素満載だからなかなか腰を据えて考える事が出来ない。あの人たちの老人ホームの事もそう。いつまで寿命があるの?100歳超えるのであればそういうところを準備する必要性は十分感じるけれど。。不謹慎だがあと1,2年であれば今すぐ今の住まい(土地代だけだけど)を売り飛ばす必要はないわけ。ここが終の棲家になればいいわけでしょう?

こういうお金の話って、人の思考の黒い部分をあけすけにする場合もあればひた隠しに隠していい人ぶる事もあれば隠しきれずに透けてみえることもある。お子ちゃまな私はそういうことを考えたくないというか。考えなくてはならない状況になるのであれば、その前に死にたいんだよ。今でもそんなに生きていたいとも思っていないんだもん。

部長のお話は人生の勝ち組の人のお話。私は完全敗者なので。。年金保険に入ろうと思ってもそのお金がないよ。

そういう人も世の中にはかなりの確率でいるって。。ご存知ですよね?