rururu☆

思いつくまま 気持ちを記録。。

ホントにちょっとした。。

つぶやき。


 ☆


「K子さんって。。だれだっけ?」
「ほら。。あのきれいな人」
こうやって‘きれいな人’って形容される人って、本当にきれいなのよね。
あ。。すごいなって、思った。羨ましいというか。
同窓会での話。
彼女は同級生同士で結婚したのだけれど、5年前に別れたのだそう。元だんなの方が同窓会に出席してた。
そんなきれいな人捕まえておいてね。。なんで別れちゃったのかしら。よくわからないな。
もう一組同級生カップル。。だった二人も、同じく5年前に別れたんだって。。※こちらも出席してたのは元だんな。
こちらは両方を知っているのだけれど。。‘知っている’と言っても、同級生。。ということくらいかな。
でもね。
変な言い方かもしれないけれど、そこ、3人も子供が出来てるの。言ってみればそちらの方は相性バッチリだった訳。だってさ。。どちらに取り立てて原因がなくても子供が出来ないカップルはたくさんいて、みんながとても苦労している。。それって、結局は相性の善し悪しだと聞いた事がある。あと、単純にビジュアル的にもお似合いだったと思うんだけどなぁ。
それがなんで。。別れちゃったんだろうね。まぁ、夫婦の事はその夫婦にしかわからない事なんだけども。。


それとね。。この二組に関して、もう一つ思った事がある。
元だんなの方が元嫁を呼ぶ時「K子」「Y子」。。それまでと同じように呼び捨てなのね。
なんか、その口調にね。。普通に他の女子の名前を呼ぶのではない、特別なニュアンスを感じた。一度夫婦になった相手なんだもん。。いくら別れても元には。。夫婦になる前には戻れない。当たり前だけど。でもそこに何か、それまで積み重ねてきた時間があるからこその特別な愛着のようものが見える気がする。
あはは。。人の事、見すぎてやな感じだよね。
でも、そこには別れても、今なおそこに相手に対するちっちゃな「愛情」のかけらが見える気がする。
なんかちょっと。。なんというか。。くすぐったい感じ。


私はどうなんだろうって考えた。。どういう存在になっているんだろう。
多分ね、もうそんな愛着はないと思うの。あれから随分時間が経っちゃったから。10年暮らしたけれど、もうそれは遠い昔の話。
きっと彼にとっては「ああ。。そう言えばその人と暮らした時期もあったね」って。そんな感じだろうなぁ。
私は彼の事を「Uくん」と他の同級生と同じニュアンスで呼んだ。その名字を口にするのもすごく久し振りでちょっと戸惑ったくらい。かつては自分の名字として名乗っていた「U」という名字。
私の感覚って。。そんな感じなんだよ。確か以前の呼び方をしたかもしれないけれど、それは「元だんな」という称号と同じ意味合いでただ単に使っただけだと思う。
消したい過去なんだよね。。私的には。でも。。なかった事にはできない。確実に年は取っているもん。それが確かな証拠だし。。あの道を通らなければ私にはわからなかった事があるんだろうな、きっと。
神様が引き起こす事象に、無駄な事はないはずだと思っているから。




他人にあって自分にないものの中で、お金で買えるものについては多分羨ましいとか思う事はないと思うのだけれど。


お金では買えないもの。。を、自分にはなくて誰かが持っていると知ったとき、何が自分に足りないんだろうって。。すごく悩んで。。落ち込むんだな。。こういうことって。
こう言うのを“非リア充”って、言うんだっけ。
実世界が充実していない事。


そんな風に。。いろいろ考えた瞬間だったのでした。