先代の愛犬について

ちょっとわんこのお話を。
先代の飼い犬はマックって言うんですけど、メスでした。
父が多分。。保護センターの里親会。。みたいなのでもらってきた子です。
いつから飼い始めたのか、実は定かではないのだけれど、多分１６・７歳まで生きた長生きワンコです。
最近読んだ獣医さんの日記で、そこで行われた乳腺腫瘍の手術に触れ、メスの乳腺腫瘍は初潮前の避妊手術で発症率が０．０５％。。とても有効な予防で、２歳を超えてからの避妊手術では効果がないのだそうです。
うちのマックは７．８歳で少し目を離したすきに♂犬に襲われて！妊娠してしまい、出産を試みるも高齢の為に陣痛が弱く、お腹の子は全滅、その際に避妊手術をしたという経緯があります。また、両親が犬にお金はかけないということでフィラリアのお薬はあげていませんでした。
それでも乳腺腫瘍を患う事もなく、フィラリアで亡くなる事もありませんでした。
亡くなる２年ほど前に母曰く「脳の血管が切れた」？ということで１本１万円の点滴を打ちに１０日間病院に通った事がありますが、その後２年間は生き延びたのです。
最期は真っ赤なおしっこをしていましたので、恐らく腎臓を患っていたとは思いますが、年齢からすれば老衰。。天寿を全うした。。ということでしょう。
今から思うに。。奇跡ですよね。もしかしたらフィラリアは陽性で身体の中であの気持ちが悪い虫が育っていたかもしれないけれど、心臓が悪いという印象はありませんでした。
愛情はもちろんもっていましたが、そんなに獣医さんにかかっていた記憶はないけれど、こんな丈夫な長生きワンコもいるのです。
その子は持つ生命力はわからないものだなぁと、改めて思いましたねぇ。。