自己愛･自己顕示欲…

精神的に未発達だったのかもね…例の事件の容疑者。…知りもせずに語ってはいけないのは分かっているのですが。でも、先日「特に誰かに見て欲しいと思わない自分の日記」という主旨の日記を書いた自分としては、「はぁ〜、、、そういう人だったのね〜」と自分とは別の人種と悟った。もしかして、今まで誰も愛したことがない人?だから自分への他者からの愛情を感じられない人?だから自分のことは自分で愛するしかない…という図になるのだろうか。朝からちょっとメモ書き…am７：４６

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日付が変わっています。本当はもう少しかけると思っていたのに、昨日は体調不良でダウンしてしまった。

あまりにも衝撃的な事件だっただけに、毎日この事件に関する様々な記事が流れてきて、どうにも無関心ではいられないし、少ない情報の中でも思うことは出てきます。

不思議なのはこの容疑者が取調べ中に言っていることは特にこんな凶悪な事件を引き起こすことは考えていない、普通の人が日々の生活の中で抱く不満とそれほど違わないような気がすること。この手の不満は誰もが少しは心の中で抱いていることだし、それがどうしてあんな恐ろしい事をするパワーに換わるのかが分からない。しかも発作的に人を刺してしまう所までは理解できても、例えばその人の苦しむ顔が眼に入ってきた時にふと「自分は今何をしているのだろう｣と、我に返る事はなかったのだろうか。その時にふと、そのナイフを持った手が止まる事はなかったのだろうか。「自分は今、なんて恐ろしいことをしているのだろう｣って。我に返る瞬間は警察の人に銃口を向けられた時しかなかったのかな…

『幸せだったのは中学まで…』

そんな記事も見ました。
そこで止まっちゃったんだ。この人の思考も、人生も。
今でも中学の時の思い出を宝物のようにして生きてきていたのだとしたら…やっぱり精神未発達だよね。心は未熟なまま体だけ大きくなって、力だけは普通の男の人並みについて、周りからも「成人｣と見なされる。

でも、そういう人、他にもいっぱいいると思う。しかもそういう人で所帯を持っている人だっていないだろうか。

それ程特別なことではない、人の心の奥底に潜む悪魔…それが巨大化して人の形をしてこの世に現れてしまった…そんな気もしています。

きっと、自分の中にもいる…でも、あの人と同じだと思いたくないから必死に否定したいのだけれど…

6月14日　am.９：４３