rururu☆

思いつくまま 気持ちを記録。。

2回目の「。。ゾウ」

無料で見られたので見てみました。

見るときの心理状況によって感じ方が違うのかな。。そんな印象を受けました。

1回目は。。「。。なんだろう。。?」みたいな感じだったけれど、今回は「あ。。なんかわかるかも。。」みたいに感じ方が変わった。伝えたかったひとつは何気ない日常の幸せ感なのかな。。って。多分描きたい、伝えたいことは一つじゃないんだよね。こういうのは感受性の問題で、何も感じられない人にとってはただつまんない映画になってしまって、そういう人がレビューを書く事で評価が下がるわけ。

でも、本当は見る人によってはとってもあったかい映画だったりする。言葉や感情が時にぶつかり合ったとしても、人って本当はあったかくて優しいんだ。。そう思える映画だった。そういう微妙な部分を描きたい映画っていうのは興行収入とかお金の話が絡むと難しいよね。

あとやっぱり感じ方が変わったのは、大切なものを「死」という形で失った時に人が背負う心の傷。。それは生前での関係性で変わるものなんだと思うけれども、その部分の描き方に共感したところかな。。ロッキーを失って出来た心の傷と重なるというか、大切であればあるほど「死」という形で永久に失ってしまう事の深い悲しみ、いまだに回復できない喪失感。それはそういう立場になった時に誰もが持ち得る感情なんだ、というメッセージが映画に込められている気がして気持ちが救われる思いだった。

それから、あーいう田舎の風景って心がなごむなぁ。。って思って、そういう部分でも好印象に変わったのかも。

タダでみられてお得。。でした^^