rururu☆

思いつくまま 気持ちを記録。。

セミのお話

私はセミが嫌いです。鳴き声はうるさい(○`ε´○)=3し、彼らは目が悪いので間違って人に向かって飛んで来るし、よく道端で転がっていて知らずにふんじゃってめちゃくちゃ罪悪感だし。

しかも今日知ったのですが、道端に転がっている時もしかして、まだ生きているかもしれないって事。。えー。。私が留めを刺したかもしれないって。

ひっくり返ったら起き上がれないって、亀と似てるね。そのままになっていたら、それはそのまま死を意味することになる。厳しい自然界の現実。そういえば、ゴキもひっくり返ったら、そのまま起き上がれなかったらイコール死。。という感じだからなぁ。

あと、セミにとって幼虫で地下に潜っている時代がセミの一生の中でメインとなる時代なんだという発想にはちょっと目から鱗っていう感じだった。そぅかぁ~、成虫が生き物のメインっていう考え方はいかにも人間っぽい。セミにとって成虫の時間は恋をして子孫を残すための時間なのね。あのうるさい鳴き声もメスへのアピール(^^*)結構どんな生き物の世界でも、男性側のアピール力って、大事なんだなぁって思った。強い男こそ子孫を残す事が出来る。そして、その思いが成就された暁には、惜し気もなくその命を散らして逝く。そうやって何万年以上も昔から命を紡いで来たんだ。

自然界の力強いルール、とても人の力には及ばない。

 

そうは言っても、どうしたってセミは嫌いですが。

でも、ちょっとだけセミの見方が変わるきっかけになりそうです。